大前提:投資は元本保証ではありません。
本記事は「誹謗中傷」ではなく、公開情報の整理と、広告表現に対する一般的な注意喚起を目的にしています。

みなさん、こんにちは。
今回は少し異色の投資案件、アグリス九州の「野菜投資」について、私が実際に説明を受け、参加を検討した体験をもとにお話しします。

最初に感じた「安心感」

最初にこの案件を知ったのは、「農業支援型投資」「実物があるから安心」という広告でした。
FXや仮想通貨とは違い、野菜という実物を扱うビジネス。
正直、最初は「これなら堅実かもしれない」と感じました。

説明では、「市場に野菜を卸す事業に資金を出し、その利益を分配する」とのこと。
さらに「毎月安定した配当が見込める」と言われると、魅力的に聞こえます。

説明会で気になった違和感

しかし、話を聞き進めるうちに、いくつか違和感がありました。
配当の話は具体的なのに、“なぜそれだけ安定するのか”という根拠が抽象的だったのです。

野菜は天候や価格変動の影響を強く受けるはずです。
それなのに「毎月◯%」とほぼ固定のように説明される点に、疑問を感じました。

農業は本来、安定保証できるビジネスではありません。
価格暴落・在庫ロス・物流トラブルなど、不確定要素が多い分野です。

契約内容を読み込んでみた

私はその場の雰囲気に流されず、契約内容や特商法表記を細かく確認しました。
販売主体は記載されていましたが、配当が出ない場合の扱いや、元本が毀損した場合の責任範囲は曖昧に感じました。

また、「投資ではなく委託契約」という説明もありましたが、実質的には資金を預けてリターンを待つ構造です。
形式の違いよりも、資金の流れとリスク構造を見るべきだと感じました。

参加費用について考えたこと

提示された金額は決して小さくありませんでした。
1口あたりの金額が大きいほど、もし想定通りにいかなかった場合のリスクも大きくなります。

その場では「追加出資でさらに利益が伸びる」という話も出ました。
しかし、仕組みが完全に理解できない状態で金額を増やすのは危険だと判断しました。

実績資料を見た感想

配当履歴の資料は提示されました。
確かに数字は並んでいましたが、それが実際の事業利益から出ているのかまでは確認できませんでした。

重要なのは、配当の“結果”ではなく“原資”です。
どこから利益が生まれ、どのように分配されているのか。
その説明が明確でなければ、安心はできません。

最終的な判断

最終的に、私は参加を見送りました。
理由はシンプルです。
「安定高配当の根拠が十分に理解できなかったから」です。

農業という言葉に安心感はあります。
しかし、投資である以上、利益とリスクは表裏一体です。


最後までお読みいただきありがとうございます

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